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名古屋市市政資料館

基本データ
  • 【建築年代】大正11年(1922)
  • 【建築設計者】工事監督:司法省営繕課/
    工事計画総推主任:司法技師 山下啓次郎/
    設計監督工事主任:司法技師 金刺森太郎
  • 【位置づけ】国指定重要文化財
  • 【所在地】白壁一丁目3
  • 【電話番号】052-953-0051
  • 【入館料】無料
  • 【開館時間】9:00〜17:00
  • 【閉館日】
    月曜日(祝日に当たる場合はその翌日)
    第3木曜日(祝日に当たる場合は第4木曜日)
    12月29〜1月3日
  • 【駐車場】無料/12台 (大型バス駐車可)
  • 【ホームページ】
    http://www.city.nagoya.jp/shisei/www.city.nagoya.jp/shisei/ category/52-7-0-0-0-0-0-0-0-0.html"
[解説]

名古屋市市政資料館の建物は、大正11年(1922)に当時の名古屋控訴院・地方裁判所・区裁判所として建設されて以来、昭和54年(1979)に名古屋高等・地方裁判所が中区三の丸一丁目に移転するまで、中部地方における司法の中心として60年近い歴史を積み重ねてきました。

赤い煉瓦と白い花崗岩、緑の銅版、そしてスレートの黒を組み合わせた荘重で華やかなネオ・バロック様式の外観は、建物が建っている外堀界隈の景観を引き立て、地域のシンボルとして長く人々の印象に刻み込まれてきました。

こうした歴史的背景と建築美をもつこの建物を、名古屋の貴重な文化遺産として、いつまでも残してほしいとの市民の要望にこたえ、名古屋市は国(文化庁)や県の補助を受けて建物の保存・復原修理の工事を行い、平成元年(1989)には「名古屋市市政資料館」として整備・再生させました。

そして、国の重要文化財(昭和59年指定)として保存・公開するとともに、名古屋市の公文書館として名古屋市の誕生から今日にいたるまでの行政文書や資料を保存し閲覧しているほか、この建物が市民の集いの場となるよう文化活動のためのスペースも備えています。

【ロケ地】 映画 『謝罪の王様』、ドラマ 『坂の上の雲』他
   
アクセス
  • 地下鉄「市役所」より徒歩8分/名鉄「東大手」より徒歩5分/市バス・メーグル「市政資料館南」より徒歩5分
その他写真
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